やもと眼科

設備と掲示記事一覧

 つまり、超広角眼底カメラです。このカメラの特徴は、”画角200度、眼底のおよそ80%の領域を無散瞳で1回で撮影できます”。 従来の眼底カメラでは、散瞳薬を点眼してから15分間待ち、それから眼球の方向を変えながら1枚ずつ撮って合計9枚ほど合わせて、ようやく得られる広さです。 したがって、この超広角眼底カメラが、 @散瞳させるための待ち時間15分〜30分 A散瞳後3時間ほどのまぶしくて見えにくい辛抱...

網膜に対してレーザー照射(=光凝固)という治療は、長い間“破壊的な”治療でした。つまり、ある程度組織を凝固(破壊)して視力にとって大事な黄斑部を温存する治療でした。例えてみれば、一部の網膜を間引いて、残り大事な網膜だけをとっておくという理屈です。  近年は ◆短時間で高出力レーザー       ◆閾値下レーザー という新しい照射方法が開発され、より少ない組織破壊、あるいは組織破壊のないレーザー照射...

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